2020/04/28 投稿

合格者が語る「小論文の対策はなるべく早く」の理由

当塾では、毎年4月に入ったら去年の合格者にヒアリングを行うのが恒例となっています。

皆さん懸命に努力した結果、見事に新大学生となったところで、前年のAO入試に対する取り組みを振り返ってもらい、実際の体験談としてできるだけ多くの情報を集めるようにしています。
今年は感染騒動の影響から入学式が中止になり、授業の開始も先送りになっており、なかなか大学生になった実感が沸かないようですが、それでも学生証が送られてくると新しい大学生活の始まりを感じるようです。

さて、具体的な内容としては、志望理由書からプレゼンテーション、小論文、面接など自分の取り組み方について、上手くいったことや苦労したことなどを踏まえて、今年の受験生にアドバイスを送るとしたらという観点で生の声を聴いています。

その際、最も多く聴かれるのが
「小論文の対策はなるべく早くから取り組んだ方が良い」
という声です。

 

志望理由書やプレゼンテーションは事前にじっくりと時間をかけて準備することができます。
学校の先生、両親、友達に読んでもらったり、聴いてもらったりすることで第三者の意見を取り入れた改善を図ることもできます。

しかし、小論文だけは当日まで課題テーマや字数の設定が分かりません。
したがって、書くこと、考えることにおいて真の実力を身に付けておかなければ、柔軟に対応することができなくなってしまいます。

 

まずは、書くことです。

正しく漢字で書くこと、てにをは等の助詞を正しく使うこと、接続詞を適正に用いて明確な論理の流れを作ること、文字数を無駄に使うことなく簡潔に表現すること等、様々な力を養成しなければなりません。

 

次に、考えることも重要です。

内容が思いつかなければ、文章は書きようがありません。
小論文の場合は、あなたはどう考えるのかを求められることがほとんどですから、設問に合わせて自分の考えを瞬時にまとめる力も求められます。

 

また、自分の考えをまとめるためには、学部学科に合わせて社会や業界の情報を収集しておくことも必要です。
経済情勢、法律問題、観光業、社会福祉、街づくり、防犯問題など一つひとつのテーマの中にもたくさんの出来事がありますから、背景や現状、解決への取り組み等を勉強しておかなければなりません。

いかかでしょうか。

このように挙げてみるとしっかりとした小論文を書くためには、実に多くのことに取り組まなければならないのです。
だからこそ、多くの合格者が早めに対策を始めることの大切さを訴えるわけです。

 

当塾では、小論文対策として一人ひとりの受験生の強みや弱点に着目しながらきめ細やかな指導を行っております。
もちろん志望校、志望学部学科に合わせて過去問の分析や例題に数多く取り組んでいきます。

そして、それぞれのテーマについて社会や業界の背景や現状が理解できるように講師とのディスカッションも多く取り入れています。
こうしたプロセスを早めに開始することによって書くことと考えることの力が自然と身に付くことを目指しています。

志望校のAO入試に小論文がある受験生は、ぜひ早めのスタートを検討してみてください。