2021/04/24 投稿

東洋大学 ライフデザイン学部 健康スポーツ学科 自己推薦入試の小論文対策

東洋大学ライフデザイン学部健康スポーツ学科の自己推薦入試において、小論文は合否にとって非常に大切な要素となります。
志望理由書は事前に何度も書き直すことができますし、面接も基本的な質問項目を中心に対策を立てることが可能です。
それに対して、小論文は当日初めて目にする課題について60分間で考え、文章をまとめなければなりません。

したがって、知識、発想力、文章力をバランス良く鍛えておくことが必要になります。

過去のテーマとしては、社会における健康に関わる問題が出題されていました。
現在、日本は言わずと知れた超高齢社会であり、医療費の高騰や介護に関する問題が深刻になっています。
学科の専門性からスポーツ、運動を通じてそれらをどのように解決していくべきか、あなたの考えを述べなさいという課題が出されました。

形式としては、文字数は600~800字となっており、長すぎず短すぎず一般的と言えます。
ただし、医療費や生活習慣病といったキーワードを用いるという指定が与えられますので、基本的な言葉の知識が必要になります。
それは、単に言葉の意味が分かるという表面的な知識ではなく、社会問題との結び付きまでを含めたものでなければなりません。

そして、2020年度はこれまでの高齢化や医療、介護から子どもの体力向上へとテーマ設定が一気に変わりました。
しかも複数のグラフが与えられ、そこから傾向を読み取るという設問が見られました。
過去問から高齢化のみを想定していた受験生は、一瞬とまどっていたようです。

こうした傾向から、子どもから高齢者まで広く社会を見据えて、それぞれの年代ごとに健康や生活に関してどのような問題があるのかを研究しておく必要があると言えます。
また、基本的な言葉の意味はもちろん、統計データやグラフにも触れることで傾向を読み取る力を養っておくことも必要でしょう。

そして、合格するために最も重要な要素がオリジナリティーのある解決策を導き出す発想力です。
超高齢化も子どもの体力低下も言わば一般的な問題です。
したがって、解決策についてもある程度は議論がなされています。