2019/07/10 投稿

東洋大学 国際観光学部のAO入試対策で必要なこと

これまで当塾で最も多くAO入試指導をしてきたのが、東洋大学の国際観光学部です。
一人ひとりの受験生が懸命に努力してきた結果、全員合格を継続しています。

 

東洋大学は、今人気が急上昇しています。

箱根駅伝で青山学院大学と常に優勝争いをしている、白山キャンパスの学食がおいしいとメディアで紹介されている、サークルの数が多い、校舎がきれいで環境が良いなどいろいろな理由が挙げられますが、その中でも特に注目されているのがグローバル志向です。

2014(平成26)年に「TOYO Global Diamonds グローバルリーダーの集うアジアのハブ大学を目指して」という取り組みが、文部科学省の「スーパーグローバル大学創成支援」に採択され、国際学部と国際観光学部の2学部が開設されました。
両学部ともAO入試に積極的で毎年それぞれ50名以上の定員枠を設けています。

 

特に、近年の日本のグローバル化に合わせて増加しているインバウンド(訪日外国人旅行客)の影響から観光旅行業においてツアープランナーを目指して、国際観光学部を志望する受験生が増えています。

倍率は4~5倍と一般入試に比べれば比較的安定していますが、AO入試の難易度は高いものになっています。

 

その理由の一つが、事前課題によるプレゼンテーションの内容です。

例年、日本と世界とを繋ぐ観光についていかに多くの訪日外国人旅行客を招くかということがコンセプトになっていますが、設問が広く設定されているわりに日本のホテル業の事情や留学制度など着目すべき条件が複数与えられており、現状を良く調べた上で深く考えないと対応できないようになっています。

 

次に、プレゼンテーション発表とは別の小論文もとてもハードルが高いものになっています。

その最大の理由が、当日に試験会場で与えられる問題に対してその場で書かなければならない点です。
過去の事例では、2~3つ程度の観光旅行業に関するグラフがあり、それを見ながら200~300字程度にまとめる設問が複数出題されていました。
もちろんグラフはただ見れば答えが導かれるものではなく、分析力、思考力の他に想像力すら要求される難易度の高いものとなっていました。
しかも昨年は、800字で書かなければならないという大きな変化もありました。

 

おそらくAO入試対策の小論文の参考書を買って勉強したという受験生では、全く対応できなかったのではないかと思います。

まさに
課題設問を正確に理解する力、
関連する情報を収集し分析する力、
正しい日本語で分かりやすく簡潔に書く力、
数字上からその背景を創造する力、
そして、これら全てのベースとなる自分で考える力が必要になってきます。

 

しかし、いくら難易度が高いからと言って敬遠する必要はありません。
効率的な指導の下、正しい取り組み方を身に付ければ十分に合格することは可能です。
当塾では、そのための指導に力を入れております。