2021/02/27 投稿

東洋大学 国際観光学部 総合型選抜入試の合格ポイント

相変わらず人気の高い東洋大学国際観光学部の総合型選抜ですが、2020年度はAO型推薦/ジャンル・セレクト型の受験者数は140人で一気に増加しました。
2021年度入試では、AO入試から総合型選抜へと名称が変更になりましたが、受験方式に大きな変化は見られませんでした。
しかし、募集定員が50人から40人に縮小されたことは、受験生にとって厳しい変更と言えるでしょう。

そして、東洋大学国際観光学部に合格するためのポイントは総合力です。

志望理由書の書類選考に始まり、1440字の課題レポートと図表の作成、5分間のプレゼンテーション発表、集団での面接と取り組まなければならない範囲は多岐にわたります。
最も重要視されるポイントは、配点が200点と最も高い課題レポートとプレゼンテーション発表になりますが、多くの受験生が質の高い内容で仕上げてきますので、どれも気が抜けないというのが現実です。

また、当塾ではこれまでに15人以上の合格者を輩出しておりますが、数人の不合格者がいることも現実です。
その要因を分析してみると、志望理由書の内容も影響が大きいのではないかと考えています。
具体的には、「国際」と「観光」という要素にどれだけ興味があり、高校時代にどのような行動、経験をしてきたのかがポイントになります。

例えば、
「ホストファミリーとして外国人と接した」
「留学経験がある」
「学校の国際交流の委員になって活動した」
「職業体験授業でホテル業務を選択した」
「課題研究で旅行会社を取り上げてヒアリング調査を行った」
といったように国際交流や観光に関して具体的な活動経験があると評価が高まるようです。
一方で、「家族で海外旅行に行ったことがある」という程度の経験ですと厳しい結果になる傾向があります。

活動経験はすぐには対策のしようがないと言えますが、全国から様々な経験を持った受験生が集まってきて、評価をし、合格者を選ぶのは大学側ですから仕方がありません。
それがAO型入試、総合型選抜入試の現実と言わざるを得ません。

したがって、一般入試のように過去問を分析して不得意分野を克服するような一時的な対策ではなく、大学に進学して何を学びたいのかという将来目標とこれまでの活動を結び付けながら、全ての内容に対してバランスの取れた対策を取ることが合格へのカギになると言えます。