2021/03/27 投稿

東洋大学 国際観光学部 AO型推薦入試の小論文対策

小論文は、東洋大学国際観光学部の総合型選抜入試において最もハードルが高く、合否を分ける最大のポイントとなっています。

60分間の中で問われている内容を的確に読み取り、自分なりの考えをまとめて、正しく分かりやすい文章で書かなければなりませんから、万全の対策を立てておかなければなりません。
また、志望理由書や課題レポートのように事前に何度も書き直したり、読み返したりすることができませんから、真の実践力が求められます。

まず、小論文の基本として大切なことは、漢字を正しく書くこと、分かりやすい文章を書くことです。
「てにをは」の助詞や接続詞、句読点を正しく使うことも必要です。
この点は、最低限クリアしないと合格は厳しいでしょう。

次に必要になるポイントは、設問にしっかり答えることです。
近年は、「旅館の意義」や「観光の意義」といった大きなテーマへの言及を求められることが増えてきましたので、しっかりと書かなければなりません。
そもそも「意義と何か」という理解力が無いと、書き出すことすら難しくなってしまいます。

そして、最も重要な要素であり、ハードルが高いのが、自分のアイディアを出すことです。
過去問では
「国内観光を活性化させるためには?」
「旅館の宿泊者数を増やすためには?」
「旅行者一人当たりの支出額を増やすためには?」
など様々な課題を解決するための施策の提案が求められています。
実際の試験では、考える時間はあまり長く取れませんから思考の瞬発力が求められます。
また、非現実的で荒唐無稽な施策では良い評価が得られませんので、観光業の実情に合わせながら独創性のあるアイディアを考え出す必要があります。

当塾の対策としては、まず過去問を使って正しい文章を書くこと、設問に正しく答えることの練習を積んでいきます。
最初は、そもそも書くべき論点を取り違えてしまっているということも少なくありませんが、それに自分で気づくことが大切です。
本番で同じ失敗をしないためにも必要な取り組みになります。

次に、過去問に接する過程において観光業の実態や課題、解決策に関する知識を増やしていきます。
訪日外国人に関すること、
日本の観光の魅力、
ホテルと旅館に関すること、
旅行者の消費に関すること
など様々な事柄について考えることで、何がポイントになるかを掴んでいきます。
また、それらを取り巻く課題を理解しながら自分なりの策を考えることで、アイディア発想力も同時に鍛えていきます。

そして、最後に合格のための最大のポイントになるのが、受験生本人の努力です。
具体的には、日常から観光に関するニュースや情報に積極的にアプローチして多くの話題に触れておくことです。
今はネットという便利な道具がありますから、自力で簡単に情報を集めることができます。
例えば、「国際観光」「日本 観光 課題」と検索するだけで、膨大な情報が出てきます。
それを全て覚えるように勉強するのではなく、日常的に触れておくことで観光に関する話題性を理解することができるようになります。

以上のような対策を十分に立てておけば、実際の試験ではスムーズに文章が書けて合格を手に入れることが可能になります。