2020/05/16 投稿

東洋大学 国際観光学部AO入試の合格ポイント

東洋大学国際観光学部のAO入試は相変わらず人気が高い状況です。

2020年度は、当塾でも例年の2倍の受験生からお問い合わせ、お申込みをいただき、ますますの人気の高まりを実感することとなりました。
当塾の塾生同士の競争が激しくならないよう同じ大学、同じ学部学科で一定の制限枠を設けておりますので、8月以降は誠に不本意ながら入塾をお断りせざるを得なかった受験生が数名出たほどです。

昨年度の合格率は83.3%で、当塾の生徒が募集定員の1割を占める結果となりました。
皆さん本当によく頑張りました。

そして、今年も正式な入試要項の発表前にもかかわらず、春から入塾の申し込みがあり、志望理由書の作成や小論文対策に着々と取り組んでいる受験生がおります。

 

さて、そんな東洋大学国際観光学部のAO入試に合格するためのポイントは、200点と最も配点の高い課題プレゼンテーションで高い評価を確実に勝ち取ることです。
しかも、年々設問が複雑になっており、何を問われているのか、何を伝えなければならないのかを正確に読み取ることが難しくなっています。
しかたがって、準備の仕方によって非常に大きな差が生まれることになってしまうのです。

 

ここで昨年度のジャンルセレクト入試、総合系一般型の課題を実際に見てみましょう。

近年、世界的に観光客は増加傾向にあり、私たちの社会にとって観光現象はますます大きな影響を与えるようになっています。
その影響は、良いものばかりではなく、「オーバーツーリズム」と言われる現象に代表されるような、良くないものも含まれています。
私たちの社会に及ぼす観光の様々な影響を踏まえた上で、具体的な事例を1つ取り上げ、望ましい観光を実現するための主体と手法について考察してください。
その際、その事例が及ぼす社会への様々な影響について網羅的に整理し、その功罪を比較検討し、望ましい観光であることを論理的に説明してください。

 

このような具合に設問だけで実に259字に及んでおり、この内容を読み解くこと自体が至難の業と言えます。
しかも、これを1440字のレポートにまとめ、当日は5分以内に要約して発表しなければならないのですから、十分な時間をかけた入念な準備が欠かせません。

 

具体的に問われていることを分解してみると

  • 私たちの社会に及ぼす観光の様々な影響を踏まえる
  • 具体的な事例を1つ取り上げる
  • 望ましい観光を実現するための主体と手法について考察する
  • その事例が及ぼす社会への様々な影響について網羅的に整理する
  • その功罪を比較検討し、望ましい観光であることを論理的に説明する

と実に5つの要素から構成されています。

 

しかも、一つひとつの表現も難しくなっています。
主体って何?
手法って何?
考察するってどういうこと?
網羅的って?
功罪って?
論理的ってどういうこと?
おそらく初めて読むと頭の中がたくさんの疑問でいっぱいになるでしょう。

 

だからこそ、早めに準備に取りかかって、この課題プレゼンテーションの準備と練習に十分な時間を割くことが不可欠になってくるのです。
もちろんこの一つひとつの疑問を解消しながら、受験生の考えを導き出す正しい指導が必要であることは言うまでもありません。

逆に、早い時期から正しい指導の下で正しい準備を行えば、実は決して難解な課題ではなく、急上昇する人気と倍率も乗り越えることができるのです。

ぜひ今年も私と一緒に挑戦する受験生を心よりお待ちしております。