2019/03/15 投稿

AO入試が就職で不利にならない理由

「先生、AO入試で入ると就職で不利になるんですよね?」

 

このような質問をする保護者の方がいらっしゃいます。
全国的にというわけではないと思いますが、高校生の子を持つ親御さん間では結構な噂になっているようです。
「だからやっぱり一般入試の方が良いのかなと悩んでいたのですが」とおっしゃいます。

 

しかしご安心ください。AO入試は就職に不利になりません。

就職において有利か不利かは、入学時の受験方式では決まりません。

 

これが、いつもの私の答えです。

では、一体何で決まるのかというと話はとても簡単です。
大学で何を学んできたのかということです。
もちろん一番重要になのは言うまでもなく勉強です。
その他に部活動、サークル活動、ボランティア活動を通して学ぶことも多いです。
具体的には、学問、社会、人間、自分をいかに学んできたかどうかです。

これは、一般入試かAO入試かには一切関係がありません。

 

たとえ一般入試で合格したとしても、大学4年間ほとんど何も学ばなかったら就職は当然ながらかなり不利です。
いや就職できるかどうかも分かりません。
たいして授業にも出席せず、定期試験は友達のノートのコピーで何とか何とか切り抜けて卒業しても、そんな人を企業や役所が欲しがるわけがありません。

 

たとえAO入試で合格しても、大学4年間とにかく前向きに一生懸命生きて、学問、社会、人間、自分について多くの学びを得ることができたら、どんな企業も役所もその人を欲しがるはずです。

 

もし仮にその人の経験や人間性を全く見ずに、出身大学の偏差値や受験方法などの情報だけで判断するような組織があったら、むしろそんな所に入らない方が良いでしょう。
入社後も出身大学や年齢や性別だけで評価されてしまう可能性が高いです。

 

とにかくAO入試は就職に不利ではありません。

それは根拠のない噂話にすぎません。

 

実際の当塾の生徒を見てみますと、大学に入学した後にAO入試で合格したことを気にしている人は一人もいません。
むしろ自分がAO入試だったことを忘れてしまうぐらいに大学生活を楽しんでいます。
もちろん就職活動で不都合を感じたということも聞いたことがありません。

 

ですから、将来に対して不安を感じる必要はないのです。

ぜひ清々しい気持ちでAO入試に堂々とチャレンジしていただきたいと思います。