2019/04/01 投稿

AO入試で求めらること。一般入試との違いって何?

AO入試は、すでに多くの大学で導入されており、その制度の存在を知らない受験生はほとんどいないのではないでしょうか。

 

一般入試とは、試験の選抜方法や時期が大きく異なりますが、それ以上に決定的に異なるポイントが一つあります。それは、AO入試は答え合わせの試験ではないということです。

 

ご存知の通り一般入試は、現代文や古文、英語など科目の試験です。

したがって、全ての問題についてあらかじめ正解が決められていて、それを答案用紙に書ければ正解、そうでなければ不正解となります。
そして、正解した点数の合計で合否が決まります。

 

一方でAO入試には、あらかじめ決められた明確な答えがありません。

こういう志望理由書が正しいとか、こんな小論文やプレゼンテーションが正解だといったような決め事はありません。
つまり公式を覚えたり、単語や熟語や年号や人名を暗記したりすれば、確実に点数が取れるものではないのです。

 

この違いに気づくことができれば、AO入試の対策は進めやすくなりますが、それが分からないと合格を掴み取ることは難しくなってしまいます。

 

AO入試で求められるのは、自分の考えをはっきりと述べることです。

自分はどのように考えているのか、なぜそう考えているのかを具体的に分かりやすく伝えることが欠かせません。
その答えは、学校の教科書にも市販の参考書にも、もちろんネットにも書かれていません。とにかく自分の頭を使って考えるしかないのです。

 

このプロセスが実はAO入試の最も大きなねらいであり、大学生活のみならず社会人になってからも大いに役立つことなのです。

多くの情報が氾濫し、情報が常に押し寄せてくるネット社会の中で自分の考えを持つことは、非常に大きな意義があるのです。