2019/03/07 投稿

AO入試と中退率の関係

  • AO入試の学生には中退が多い
  • AO入試で楽に合格したから簡単に辞める
  • AO入試はザル入試

以前からこのような批判的な声があります。

プレゼンテーションの基本を踏まえて最初に結論から申し上げますと、AO入試で大学に入学することと中退することには何の関係性もありません

結局、大学に入ってから真面目に勉強して所定の年数できちんと卒業するかどうかは、受験方式によるのではなく本人の意識の問題です。

 

ちなみに当塾の生徒の中に大学を中退した人は一人もいません。

みんな勉学を中心にスポーツ、アルバイト、ボランティア活動など活き活きと楽しい学生生活を送っています。短期で語学留学するという連絡もよくあります。

 

数年前にどこかの新聞社が調査したところAO入試の学生の6人に1人が退学しているというニュースが報じられたことがあります。単純計算すると16.6%の退学率ということですが、実際には大学によってこの率は変わってきます。

一般入試と比較するとAO入試の学生の退学率の方が高い大学もありますが、それが逆転する大学だってあるのです。ですから、各大学や各学部の退学率の内訳を詳しく見ないまま、一概にAO入試の学生だけを否定的に捉えるのは雑すぎると言わざるを得ません。

 

そして、最も大切なことは、世間一般の大まかな数字に影響されることなく、自分自身の意識をしっかり持つということです。

他人は他人、自分は自分として何事に対してもやり抜くという考えさえあれば中退率など何の関係も無いはずです。そして、単語や公式や年号をどれだけ暗記したかという偏差値競争ではなく、課題に対して自分の考えを書いたり、プレゼンテーションしたりするAO入試は、その点にこそ大きな意義があるのです。

 

  • 6人に1人が中退しているから自分もそうなったらどうしよう
  • あの大学はAO入試の中退率が多いからやめておこうかな

こんな考え方は愚の骨頂です。

なぜ他人もそうだから自分もそうなる恐れがあると考えるのでしょうか。

それでは、いつまでも情報やうわさ話に左右される人間にしかなれません。他人がどうであれ、自分は自分としてしっかりやれば良いだけのことです。ですから、世間一般で言われるようなAO入試に対する批判は全く気にする必要がないのです。

 

むしろ、AO入試にチャレンジすると一般入試では味わえない自主性や思考力が身につくようになります

そして、その力こそが大学を卒業した後の社会においてとても重要になってくるのです。

当塾では、この点も重視して将来につながる指導を心がけています。それが、中退者ゼロという結果に表れているのだと思っております。