2019/03/25 投稿

AO入試対策の開始時期はいつ?/必要な期間はどれくらい?

「もう少し早くから始めれば良かった・・・」

 

例年、多くの受験生や親御さんからこのような声が聞かれます。

当塾へのお問い合わせやお申込みは、7~8月が最も多くなっています。
ちょうど受験本番まで3~4か月というところです。
それだけの期間があっても、いろいろと対策を進めていくうちに「もう少し早く始めれば良かった」と思われる方が少なくありません。

 

その原因となるのが、書く力と話す力です。

 

まずAO入試では、ほとんどの大学で志望理由書が必須となります。
200~600字程度まで字数は様々です。
それから小論文も書かなければなりません。
こちらも400字、800字、1200字、2000字など大学や学部によって幅があります。

 

たとえ字数が少なかったとしても、きちんとした正しい文章を書くことは意外に大変なものです。
「てにをは」を正しく使うこと、漢字を正確に書くこと、接続詞を的確に使って文末との呼応を合わせることなど、クリアしなければならない課題はたくさんあります。

 

もちろん当塾では、一人ひとりの癖や問題点を指摘して指導をしますが、それでも完成までにはある程度の期間が必要になります。
だからこそ多くの人が、もう少し早く始めれば良かったと感じるのです。しかも合格者からもよく聞かれる言葉なのです。

 

同様に面接やプレゼンテーションにおいて正しい言葉遣いで、はっきりと話すことも意外に難しいものです。
当然ながら、友達同士や家の中で家族とおしゃべりする時のような話し方では絶対に合格しません。
「やっぱ」「すごい」「超〇〇」「みないな」といった言葉を一回も使ってはいけません。

 

話し方というものは一朝一夕に変えられるものではなく、日常的な習慣から意識をすることが必要となります。

ですから、文章の書き方以上に問題点を修正するのが難しいのです。

もちろん日頃から正しい言葉遣いで話ができていれば何の問題もありませんが、そのような受験生はまずいないでしょう。

 

では一体、いつから対策を始めれば良いのかと言いますと、3年生に進級した4月から少しずつ取り組むのが理想的です。

 

学校の授業も始まりますし、一般入試の対策も始めなければなりませんから、それと並行しながら少しずつ始めるのがポイントです。

始める時期が早ければ、最初は全くできなくても焦る必要はありません。
ちょうどオープンキャンパスが始まったり、AO入試の要綱が発表されたりするまでの期間を使って一歩一歩進めることができます。
そして、実際に志望理由書や小論文を書き出したり、面接の練習に取り組んだりした時に、その効果が発揮されれば自信を持って受験本番を迎えることができます。

 

人間にとって焦りというものは、大きなストレスになり、不安や迷いから本来持っている実力を発揮することが難しくなってきます。

そのような状態に陥らないよう、余裕を持ってスタートすることをお勧めします。